Tange industry, the diary of the representative.
10月になりました。秋本番といわれる季節ですが、9月においては体感的には夏といわれる時期がもうひと月増えているような感じでした。10月になりようやく体が暑さから解放された感じです。ひとつ感じることは人間というものはものすごく環境に順応して生きていける生物だなと思うとこがあります。例えば、魚や昆虫などは適した環境へどんどん移動してしまいます。人間はそこにとどまって生活をしています。それには人間の生活が科学など進歩するなどして定住していることもあるのでしょう。様々な空調を使ったり、衣服などを調整したりして暑さ、寒さに対応しています。以前あるメディアで生物の誕生から進化を特集した番組を放送していましたが、もともとはっていくだけのような生物が、食物である植物の移動を繰り返すうちに次第に羽が生えてきたタイプが生まれてきて環境に適した形に進化してきたという内容ですが、今の私どもからしたら虫と呼ばれる生態ですが、とても興味深い内容でした。自然界とは未知であり、分からないことだらけで、面白いものだと改めて思いました。食物連鎖に関しましても、ある種には毒であるが、ある種には絶好の餌であったり、中にはその種しか食べることができないなど様々です。そういったことは全てが分かっていないだけで他にも色々とあるのでしょう。そういうところで言うと、万物の霊長といわれる人間は、生きるために食べることは必要ですが、ほかの生物のように餌としてではなく、味覚や、視覚や五感で楽しむなど文化や芸術となり、何か他の生物とは格段に違いすぎます。創造主は人間に何を託しているのかとふと思った時に、少し調べてみると、ある文面に目が留まりました。そこには、人間同士はもちろんですが、ほかの生物を守り、自然を守り、調和を保たせる役割を持たせているとありました。なるほど、すぐ腑に落ちました。確かにこういったことができるのは現在この地球上で考えられる生物は人間以外にはいません。しかし、府には落ちたのですが、そうであるならば、まずは人間同士が調和を保たなければならないのではと思います。世界を見ると人間同士の大きな戦争や紛争が絶えません。理由は簡単だと思っています。端的に言うと利己的なことがらで起こっている気がします。文化が発達した地域であれば人間だけがどこの地域の人間でも意思の確認ができます。意識が分からず戦争や紛争をしているわけではないはずです。
ドイツの哲学者ヘーゲルが残した言葉がなくなることは無いのでしょうか。
「我々が歴史から学ぶことは、人間は決して歴史から学ないことだ」
国のトップともなると力強さも必要なことではあると思います。生意気を言うようですが、やはり組織の長たるものは書経にもある
「満は損を招き、謙は益を受く、これ乃ち天の道なり」
の心持がなければならない気がします。
今月も台風シーズンの季節です。年々規模が大きくなっている気もしますが、備えは早めに対策し、一生懸命作業に従事してくれている社員と共に、無事故無災害、重大事故ゼロ、有意注意で作業に取組み、社員との報連相は密にとり、技術だけが先行し人間力が置いてきぼりにならないように利他の心をもって精進して参ります。
災害で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしております。
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