Tange industry, the diary of the representative.

10月になりました。いよいよ秋本番といったところでしょうか。日々、あの暑さから解放されていく実感があります。とはいえ平年よりはかなり気温が高いようですが、ここ最近の気候を見るといきなり気温が下がり、秋の期間が短く冬に移行してしまう感があります。
ですが、あの9月までの暑さを考えると気温がある程度低いほうが生活はしやすい気がします。10月になるとスポーツの秋、食欲の秋、~の秋という言葉をよく耳にします。
読書の秋も定番です。読書においても、読書の秋の由来は秋という過ごしやすい気温が関係しているようです。その過ごしやすい気候も伴ってか中国の唐の時代の韓愈(かんゆ)という詩人の詩にある「燈火親しむべし~」という一節から秋の夜は灯りをともして読書をするのにふさわしいという解釈から読書の秋という考えになったようです。気温が18度から22度くらいが人間の集中力が働きやすいそうです。読書には浅学の私もいろいろ助けられましたし、考え方なども少々、微々たるものですが深まったりもした感じがします。本を読めばOKではないですが、様々なジャンルの体験談を読めば、その人なりの考え方や、人生の歩み方などに、つい時間を忘れて読みふけってしまいます。本を読んでいると文字を読んでいるのですが、その本の情景が浮かんであたかもその場にいて見ているような感情になるときもあります。映像を見てぐっとくることはありますが、読書においても感情に響いて読み進められないこともままあります。こうなると、読書の楽しさがますます増してくるのではないかともいます。
尊敬する読書家で読書を楽しむために社長になってもあえて会社から通勤距離をとって電車通勤し、日本を代表する経営者で、人格者であるその方は云います。
「読書は人間をつくる」
これからは日増しに気温が低くなっていき、肌寒さも感じられる季節に代わっていきます。健康管理にも留意し、風邪などなるべくひかないように作業に従事してくれている社員と共に、無事故無災害、重大事故ゼロ、有意注意で作業に取組み、社員との報連相は密にとり、技術だけが先行し人間力が置いてきぼりにならないように利他の心をもって、読書の秋です。人間形成に必要な心に栄養を読書から存分に与えて精進して参ります。
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