Tange industry, the diary of the representative.
明けましておめでとうございます。令和3年1月になりました。昨年は世界中が新型コロナウイルス翻弄された年でした。しかしながら、昨年末からの感染拡大が止まる気配がありません。ただ、インフルエンザの同時流行が懸念されていましたが、新型コロナウイルス対策が功をなしてか、流行期とされている現在も例年にくらべて大幅に少ない状態が続いていることは有難いことです。
世界においては新型コロナウイルスのワクチン接種も始まりだし、日本でも当初の報道より早くワクチン接種が始まる見込みのようです。収束が始まる報道があることに期待が高まります。ただ、私も報道の一つをもって正とせずによく考えて腑に落ちるものを選ばなければならないと思っております。インターネットで情報はすぐ拾えます。テレビにおいても情報番組でその局の情報としてコメンテーターや評論家などが意見を交えて電波で流します。政治の方もそちら側かという時もありますが、各人のコメント等については私も日本人なので日本をひいき目に見てしまいますが、本当に日本のことを考えて語っている人と、憶測だけで個人の考えだけで発信している人といるのではないでしょうか。私ごときが解説できる話ではありませんが、少なくとも、全国放送においては批判だけや、擁護だけでは視聴者に偏った情報を植え付けることになりかねないと思います。コメンテーターや評論家、批評家の意見はおかしいと思えば相手にしなければいいと思いますが、個人的には国民を一番混乱させているのは政治の方ではないかと思います。世界においても未曾有のことで大変なのは承知です。すべてを一緒に考えることはできないでしょうが、会社であれば重大なことを始めるのに上の方だけでいろいろ決めてリスクアセスメントもメリットもデメリットも提示せずに、利益になるからそれやろうでは、従業員が会社の一員として一丸となってできるわけがありません。言葉が命の政治の方が言葉を使わなかったら、どうやって選挙をしてきたのか、今の地位になりたいためにだけに言葉を使ってきたのかと疑ってしまいます。こういった時だからこそ言葉を使わなかったらどうするのよという思いになります。メリットだけでなくデメリットなども説明して頂ければ感染対策をしながら行動できることもあるのではと思います。
また、決めたからやとりあえず進めようといったことも民間会社経営ではありえないことです。10数年前に、ある学校行事で悪天候時に毎年の決まりだからと決行させ生徒が犠牲になるという痛ましい事故が起こりました。民間でおかしいなと思って進めていたら事故につながるし会社も潰れてしまいます。施行して何かあれば中止にするなり、いったん止めて検討するなり即座に対応することが求められるのではないでしょうか。
すべてではありませんが、法律や常識は今は正しくても変遷されれば違法や非常識になります。変わることのないのは歴史と道徳です。新型コロナウイルスの収束がいつになるか分かりかねませんが、出来る限り早い収束を願いながら、少しでも人間力が高められるように一生懸命作業に従事してくれている社員と共に無事故無災害を意識し、有意注意で作業に取組み、公共や不特定多数の場ではソーシャルディスタンスをとり、コロナ対策の3密は避けますが、社員との報連相は密にとり、利他の心も持って精進して参ります。
命懸けで新型コロナウイルスの対応に従事して下さっている医療関係をはじめ食品関係および命を繋いでくださっている方々には感謝の念に堪えません。誠にありがとうございます。
少しでも早く新型コロナウイルスが収束し明るい未来になることをお祈りいたします。
この度は、弊社ホームページをご覧頂き大変ありがとうございます。
皆様のご多幸とご健勝並びに限りないご発展を祈念いたします。
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