Tange industry, the diary of the representative.
5月になりました。ゴールデンウィークがあり、暦通りの休みや4月後半からの連休となる場合もあるかと思います。今のゴールデンウィークは一昔前のゴールデンウィークとは違った様相となってきています。働き方改革と相まって日本の一大イベントの感じになってきています。ゴールデンウイークの呼び名の始まりは1951年(昭和26年)ごろといわれていますが、日にちが不確定で終わっていることから政府が発表というわけではなく、映画会社が自社の映画で大型連休中に大ヒットしたことからゴールデンウイークと名付けPRしたのが始まりのようです。昭和20年8月15日に終戦してから6年しかたっておらず、勝手ながら、日本中が何とか復興させなければと、元気にさせようと強い思いもあったのかと思わされます。民間からの発想で生まれた言葉ではあっても、この休み期間は日本特有の連休期間です。今のような休日にするために政府もゴールデンウイークに合わせて祝日を制定してなるべく連休になるようにしてきました。日本経済に与える影響はかなりの規模になるでしょうから、緩和できる施策は行っていくでしょう。また、以前はよく耳にした飛石連休という言葉は昔の言葉として扱われるかもしれませんし、若い世代に話したら、「なにそれ?」と言われそうです。新型コロナウイルスも落ち着きを見せ報道では人の流れはコロナ禍前まで戻ったとあります。様々な専門分野の方が、様々な意見を言っていますが、やはり国内が活気づかないと日本は元気にならない気がします。
観光で来る外国人は、現状の物価高は問題ないと思われますが、日本人は様々なものの値段がどんどん上がってきている状況に厳しい生活を余儀なくされている方もいます。
日本政府も労働組合も賃上げと盛んにアナウンスしていましたが、公共工事においては、週休2日の工期と賃上げに見合った金額で発注しているのでしょうか。発注する段階になって、そうはいっても予算がなどと行っていないでしょうか。訳が分からない慣例のようになっている歩切も未だに行ってないでしょうか。一生懸命働いている人が割を食うような政策にはしないでもらいたいものです。他力に聞こえてしまいますが、今更ながら、政治が何のためにあるのかということです。日本のかじ取りを、きちんとした羅針盤で修正して進めていただきたいと願っています。
西郷南洲翁は云う
税金を少なくして国民生活を豊かにすることこそ国力を高めることになる。だから国の事業が多く、財政の不足で苦しむような事があっても決まった制度をしっかり守り、 政府や上層の人達が損をしても、下層の人達を、苦しめてはならない。昔からの歴史をよく見るがよい。道理の明らかに行われない世の中にあって、財政の不足で苦しむときは、必ずこざか しい考えの小役人を用いて、その場しのぎをする人を財政が良く分かる立派な役人と認め、そういう小役人は手段を選ばず、無理やり国民から税金を取り立てるから、人々は苦しみ、堪えかねて税の不当な取りたてから逃れようと、自然に嘘いつわりを言って、お互いに騙し合い、役人と一般国民が敵対して、終には、国が分裂して崩壊するようになっているではないか。
これから気温も次第に上がっていき、熱中症という言葉も聞こえるようになってきます。「暑熱順化」体を暑さにならすことも重要になってきますので、一生懸命作業に従事してくれている社員と共に、無事故無災害、重大事故ゼロ、有意注意で作業に取組み、社員との報連相は密にとり、技術だけが先行し人間力が置いてきぼりにならないように利他の心をもって精進して参ります。
災害に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしております。
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